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季節の手しごと
干し柿作りしてみましたの巻

干し柿を作ろう!!
つくるひ畑には日本柿(渋柿)があり、10月初旬頃からかなりたくさんの柿がなり始めます。
去年は渋柿だとしらずに収穫し、さぁ食べようと!と口の中にいれると…おぉ!!!!!!
その渋さは衝撃モノでした。
今年はこの渋柿を使った加工品づくりをしてみようということで干し柿作りをすることにしました。
まずは、柿の収穫
柿取り機で(後で紐でくくるための幹の部分を残すように)根本付近の枝を切って収穫していきます。柿の木は折れやすいので気を付けながら収穫。
まだまだなっていましたが、40個ほどの柿が収穫できました。収穫後、剪定用のハサミでTの形に根元の枝を残しながら、余分な枝をカットしていきます。
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皮をむく
収穫した柿の皮を剥こうとしたその時、「何しとる?」とお世話になっている近所の方が様子を見に来てくれました。
そして「こうやってこうやるの」と柿一個当たり数秒もしない間に皮むき完成。しかも美しい!本当に教わることは沢山です。
40個むくと皮がかなり沢山出ますが、皮も天日干しして漬け物にいれて一緒に漬け込んだり、カラカラになるまで乾燥させ粉やフレークにしてお菓子や料理に使ったりと利用できます◎
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紐をくくって干していく
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根元部分の残した枝に紐(今回はビニール紐)をくくり、反対側にも同じように柿をくくっていきます。
枝が取れてしまった柿は、ヘタより少し下の部分に箸などをさして貫通させて抜きます。その穴に紐を通してくくって行けば大丈夫です◎
雨、雪の多い北陸は湿度も高いのでカビが生えやすく、いかにカビから守るかが干し柿づくりのポイントになってきます。そこで紐をくくり終わった柿たちを、沸騰したお湯へ5秒程度くぐらせました。他にも焼酎でふいて消毒するなど殺菌方法は色々方法はあるようです。
 
風通しの良い、雨風が当たらない場所を選び柿を干していきます。写真の様にお隣同士が重ならないように吊るしていきます。
この風景がなんともキレイでうっとりします。おいしい干し柿になりますように◎
その後の様子もレポートしていきます!
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